このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン 次のリビジョン 両方とも次のリビジョン | ||
既知の不具合 [2014/09/23 01:29] novenove 0.3.0 (β3) |
既知の不具合 [2024/01/26 14:54] 47.128.41.46 以前のリビジョンを復元 (2017/03/20 20:56) |
||
---|---|---|---|
行 2: | 行 2: | ||
既に判明している不具合です。使用の際は注意してください。 | 既に判明している不具合です。使用の際は注意してください。 | ||
- | * 0.3.0 (ββ) / 0.3.0 (β3) | + | ===== ルビ直後のタイムタグによるバグ ===== |
- | * 行頭の文字にルビを設定した場合に、ルビの文字数が多いときにルビ位置・クリッピングがずれる | + | txt2exo Ver 0.3.1において、RhythmicaLiyricsのルビを振った文字の直後の文字にタイムタグを挿入しなかった場合、中間点が重なるバグが発生しています。直後の文字が日本語であろうが、記号であろうが発生するようです。\\ |
+ | ==== 例 ==== | ||
+ | 以下の画像は、そのバグが発生する例です。この画像のように「取」にルビを振り、その直後の「っ」にタイムタグを設定しない状態で出力してしまうと、「取」と「っ」の間の中間点と「っ」と「て」の間の中間点が重なってしまい、「っ」の**クリッピングが一瞬で終わってしまう**オブジェクトが生成されてしまいます。 | ||
+ | {{ : | ||
+ | ==== 対策 ==== | ||
+ | このバージョンでの対策としては、**「ルビの直後の文字にもタイムタグを入れる」**ことぐらいかと考えられます。特に前述したような例の歌詞ではタイミングが取りづらいため、RhythmicaLiyricsのテキスト編集モードで**前後のタイムタグの平均値をとる**ことで、スムーズに歌詞がクリッピングされます。\\ | ||
+ | 最悪、RhythmicaLiyricsで調整するのがめんどくさかった場合、Aviutlの方で中間点を一つ削除することでも容易に対策出来ますが、僅かにタイミングがズレるようです。 | ||
- | * 0.3.0 (β) | + | ===== 歌詞のない空行の空白によるバグ ===== |
- | * 行頭の文字にルビを設定した場合に、ルビの文字数が多いときにルビ位置・クリッピングがずれる | + | 同じくVer |
- | * 歌詞が全て英数字だった場合に内部エラーが出る問題 | + | ==== 対策 ==== |
+ | RhythmicaLiyricsでは全く気づけないため、Aviutlで出力した際に、最後の方の歌詞にあるルビが正しい位置に振られているかで確認する必要があります。ズレていることが確認された場合は、RhythmicaLiyricsでマウスをポチポチして、カーソルのズレから場所を確認し、**テキスト編集モードで空白を削除する**ことで改善されるようです。\\ | ||
+ | 基本的に、ズレる前とズレる後の間にある空行に問題があるため、そこを重点的に探すと良いかと思われます。また、最初から歌詞に空行を入れないで作成することで、このバグは発生しないと思います。 | ||
+ | |||
+ | ===== ルビ付き文字単体によるバグ ===== | ||
+ | 同じくVer | ||
+ | ==== 対策 ==== | ||
+ | 一行に一文字のルビを付けることで発生するため、空白を前後のどちらかに入れることで解消されるようです。図の左はバグが発生する状況で、右がその対策になります。図では右側に半角スペースを入れていますが、左側でも解消できます。 | ||
+ | {{ :: |